どうも!日々充実書店の最寄然太です。
今回は辻村 深月 (つじむら みづき)さんの【かがみの孤城】という小説をご紹介します!
僕はこの本を1年ほど前に買って、その時と今回で2回読んだのですが何度読んでも感動しますね~。\(^o^)/
全力でおすすめします!!
目次
- 目次
- ストーリー ~ 鏡の城に集められた7人の子どもたち ~
- 読みごたえ満点の約550ページ
- 見た目がおしゃれ
- 感情の表現がぴったり
- 最後まで読んで!!
- 情報
- 最後に
- この本のホームページはこちら(辻村さんのインタビューも)
ストーリー ~ 鏡の城に集められた7人の子どもたち ~
主人公は中学1年生の女子。
あることをきっかけに学校に行けなくなり、自分の部屋でもんもんとした日々を過ごします。
そんな5月のある日、部屋に有る鏡が眩しく光りだします。
それに触れると本来あるはずの硬い感触はまるで無く、みるみるうちに彼女の体は光る鏡の中へ・・・。
鏡の向こうにあったのは西洋の童話に出てきそうな城。
そこに集められた7人のこどもたち。
湧き上がるいくつもの疑問や引っ掛かりが解けたとき、あなたはきっと震えるような感動と興奮に包まれることでしょう。
暖かな優しさのあるとってもいい内容ですよ!♪
読みごたえ満点の約550ページ
この本のページ数は550ページ程あります。
とても読みごたえのある一冊です。
この本に対して「一気読み必至!」(必至(ひっし):必ずそうなること)というようなキャッチコピーを目にしたことがありますが、僕は技術的に一気読みすることはできませんでした。(T_T)
疲れてしまって。(笑)
ちょこちょこ何回かに分けて読みました。
それでも十二分に楽しめました!\(^o^)/
見た目がおしゃれ
この本、内容も素晴らしいのですが見た目もいいんです!
洋古書のような雰囲気のある見た目を御覧ください!
カバーの「かがみの孤城」の文字は光の当たり具合によって虹色に反射するようになっています。
そしてところどころ割れていますね。
物語の中で登場する「鏡」を思わせます。
そして、カバーを外すとこれまたおしゃれな表紙が顔を出します。
これは、和ではなく洋ですね。
さらにこの厚み!
味があります。
感情の表現がぴったり
この本では主人公を中心に人物の心情が描かれている場面が多いのですが、その表現がもうぴったりなんですよ!\(^o^)/
「そうそうそれそれ!」
だったり
「あーわかるわかる!」
といったような心の呟きが出てきます。
最後まで読んで!!
僕は初めてこの本を読んだときに、僕が読むことに慣れていないことやこの本のページ数が多いこともあって途中で
「なんか面白くないなー。」
と思ったのですが、クライマックスに差し掛かるにつれ興奮が増していきました!
そして読み終わった後には、映画を見終わったときのような
「疲れたけど面白かったーー!」
という感覚に襲われました。
この本の面白さは最後を知らずして語れないと思うので、本当に最後の最後まで読んでほしいです!
情報
ここで、この本の具体的な情報を知るとしましょう。
ページ数
550ページ程です。
著者
著者は辻村 深月(つじむら みづき)さんです。
出版社
出版社はポプラ社です。
発行日
発行日は僕の手元のものでは
”2017年5月15日第1刷発行
2018年4月7日第10刷発行”
となっています。
値段
1800円+税です。
値段に十二分に値する価値のある本だと思います!
最後に
今回の記事を書いていて、改めて素晴らしい作品に出会えたなと思いました。
魅力を全て伝えきれないのが歯がゆいですが、きりがないので終わりにします。
僕もあの城に行ってみたいです!(笑)
あー読み終わってしまったー。(笑)
また忘れた頃に読もうと思います!!(^o^)
あなたもぜひ読んでみてください!!!
それでは!
この本のホームページはこちら(辻村さんのインタビューも)
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ホームページに著者の辻村 深月(つじむら みづき)さんのインタビュー記事、動画も載っています。
物語の深みが増すのでぜひチェックしてみてください!