高卒認定試験!社会人は時間がなくても独学で!実例を元に解説

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 今回は、僕が先日合格した「高等学校卒業程度認定試験」略して高認に、社会人のように時間のない人が効率よく合格するためにはどうしたら良いのかを書きます。

 

<目次>

 

たった3っつ!僕が受験した科目~免除される試験科目

 僕は高校2年生の11月で学校を中退しました。なのでこの前まで僕は高卒資格を持っておらず、多少の引け目や不安を抱えていたわけです。しかしそんな人間にもチャンスはありました。それが高認です。

 僕は高2の途中まで高校に通っていたので、通っていた期間の中で結構単位を取っていたそうです。それは、後々高校から取り寄せた「単位修得証明書」なるものを見て初めて知りました。そしてそれを試験の運営側に願書と共に送付することで、本来ならうけなくてはならない科目が免除され、結局僕が受けたのは、「科学と人間生活」「世界史A」「現代社」の3つだけでした。

 

漫画で流れをつかめ!図書館で無料!

 さて、勉強法ですが、僕はこれをして受かった!というものを書いていきます。まず1つ目が漫画です。これはかなり大きいです。というのも、漫画は楽しんで読むことができるので、勉強の嫌なイメージを軽減してくれて、勉強は進みますし勉強への意欲向上にも繋がります。

 僕は、世界史と現代社会にこの漫画法を導入していました。たかが漫画と思うかもしれませんが、漫画と一口に言っても勉強の専門家が勉強のために作った漫画なので、その科目の流れやストーリーをつかめることはもちろん、語句やキーワードも学べます。むしろ僕は教科書やワークブックよりも勉強ははかどりましたね。

 

 

スマホで片手で!アプリという現代人の武器

 あなたの手には今何がありますか?こちらの画面では「スマホ!」と答える人の割合は7割を超えるというデータが出ています、というのは冗談ですが、でも案外本当かもしれません。それくらい僕たちにとってはもう、スマホは財布と同じくらい身近な存在です。

 そんな身近なスマホで勉強ができたら、勉強も身近になるというわけです。勉強と言えば机に向かってひたすらに黙々とやる!みたいなイメージを持っているのは僕だけではないでしょう。しかし、勉強とは知識が身につけるためのもので、机に座るためでも黙々と作業するためのものではありません。気軽に楽しくやってもバチは当たらないのではないでしょうか。

 そこで登場するのがアプリです。種類は少ないものの、この世には勉強アプリというものが存在しています。僕がインストールしたものは世界史のアプリで、一問一答や4択問題をすることができました。高認はすべての問題が4択の選択問題なので、実践に向けた練習としては最適なのではないかと思います。

 また、前項のに書いたように漫画を読むなら、アプリで読むという手もありますね。

 

勉強したくない!いや、本当にしたくない!人におすすめ!初めの一歩

 

 どうしてもやりたくない。身体が、脳が、動こうとしてくれない方におすすめしたいのがアニメです。僕も利用した方法です。

 アニメはアニメでも、勉強と関係のあるアニメです。例えば、世界史や日本史がストーリーの軸になっているアニメは、所々で人物や語句が登場したり、当時の人々の生活や雰囲気を掴むことができます。

 とはいえ正直なことを言うと、アニメは直接的にはあまり勉強に役立ちはしないと思います。が、ここが重要です。勉強をするにあたって、興味や意欲を持つことは大きな武器になります。つまりアニメは勉強への入口として利用できます。

 文字だけでイメージを掴むのは難しいことです。イラストやアニメーションは理解を深めるため、勉強を暗記作業で終わらせないための良い手段かもしれません。

 

 

しかしやはり基本は教科書やワークブック〜これがなくても合格できなかった

 

 勉強に対して苦手意識を持っている方は少なくないと思います。僕もその内の一人です。

 その苦手意識の元をたどると、学生時代やりなさいやりなさいとうるさく言われてきたから、や、机に向かって黙々と文字と対峙するあの感じが嫌だから、など、色々な人がいると思います。

 そんな人には朗報で、僕はあんまり教科書やワークブックを使わずに合格することができました。世界史に関しては、ほとんどアプリと漫画のおかげと言っても過言ではありません。

 しかし、そこまで言ってもやはりワークブックなどの教材は必要だと思います。僕も科学と人間生活に関してアマゾンキンドルで読んだワークブックの力が大きいです。

 それに、問題がどうやって出されるかと言えば、やはり教科書などのそういった正式な書物を元に出題されるわけですから、この基本をなくしては合格は難しいかもしれません。

 「なんだよやっぱりかよ。」と思うかもしれませんが、この段階までくればもはやそれらを読むことが少しでも楽しくなっていると思います。机に向かわなくてもいいんです。空き時間や移動時間などで、ページをめくってみたり、スマホでポチポチするくらいの感覚で問題ないと思います。

 

勉強をどうやったら「楽」にできるか

 3日坊主と呼ばれていた僕は、ちょー面倒くさがり屋です。ですから、僕の日々はいかに楽できるか、どうやったら楽しいかにかかっています。

 勉強も本来なら、机に向かってペンを走らせるのが正しいのかもしれません。しかし、僕の目的は高認に合格することであり、勉強することではなかったので、手軽にできる方法を選びました。

 なかなか手につかないものことは、自分の中でハードルを上げてしまっていることが原因の場合が少なくありません。少しでも、一口でも手を付けて見るのが僕には合っていました。勉強に失敗なんてありませんから、何も恐れることはありません。食べ方はめちゃくちゃでもいいので、そのスープを完食できればいいですねぇ。

 

おまけ〜やりたいんだけど、どうても手をつけられない!おすすめの方法

 やりたい気持ちはあるのに、どうやっても身体が動かない!そういうときありますよねぇ。そんなとき自分を責めてしまってはいませんか?きっと悪いのは自分ではありません。やり方です。

 人間とはコミュニケーションの世界での生き物、一人で生きていくことはできません。ですから、勉強も同じかもしれません。一人では難しいのかもしれません。

 そんなとき、僕が使った方法は「作業通話」です。友達に「〜時まで通話繋げておいてくれない?」とお願いして、時折友との会話も交えながら黙々と勉強するのです。

 ああ、そんな方法知ってるよ。と思われたかもしれませんが、これが予想の5倍は効果ありました!

 もちろん、友達とリアルでどこかに集まってするのもいいのですが、やはり通話だとお互い何しててもいい外に出なくていい傍からの目を気にしなくていい、など通話ならではのメリットがあります。

 それから、誰かと共にという意味では予備校や塾などの場に通うのも良いと思います。

 

まとめ

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  • 手軽に隙間時間を利用して合格できる!
  • スマホでポチポチ勉強!
  • アニメや漫画などで楽しくわかりやすく!
  • 机やペンがなくても勉強はできる!自分に合ったやり方で!
  • 一人ではきついかも!そんなときは友達と作業通話!