まえがき
どうも!
日々充実書店の最寄然太です!
今回は小野寺史宜(おのでら ふみのり)さんの小説「ひと」を紹介いたします。
この記事は小説「ひと」をまだ読んでいない方に向けて、この作品の魅力や雰囲気を知っていただくために作成しています。
そのため、ネタバレは無いように気をつけています。
尚、本記事の終盤では小説「ひと」の商品ページへのリンクを紙の本のものと電子書籍版の2種類、それぞれAmazonのものと楽天市場のものをご用意していますので、ご購入される際には是非(ぜひ)そちらからどうぞ。
さらに、詳しいことはわかりませんがAmazonと楽天市場の商品ページでは小説「ひと」の冒頭を少しだけ試し読みできるみたいなので、試し読みされる場合も本記事終盤のリンクからどうぞ。
1.小野寺史宜著・小説「ひと」の雰囲気を手早く
ここで、小説「ひと」の雰囲気を手早く掴(つか)んでいただくために、この作品を2文で表現してみます。
「ひと」
~人間関係の微妙な良さ、嫌さ。~
~人から人へジュワ~っと広がるコロッケのようなあたたかさ。~
(※小説「ひと」には「コロッケ」が深く関わっており、この小説の魅力を大いに盛り上げています。笑)
いかがでしょう?笑
掴んでいただけたでしょうか?(^o^)
2.小説初心者にもおすすめできる難易度!
この項では、小説「ひと」が読みやすいのか難しいのかを解説します。
結論から書くと、僕の基準では読みやすいです。
難しい言葉遣(ことばづか)いはほとんど無く、難しい漢字もあまり頻繁(ひんぱん)には出てきません。
台詞や文章も短く区切られスパスパと進行していくので、個人的にはとても読みやすかったです。
僕を含め小説初心者の方にもおすすめの1冊です!
3.本文の内容説明と目次
本文の内容説明
(出典:Maura BarbulescuによるPixabayからの画像)
- 第1章では、 「ひと」の魅力を僕なりに4つに分けてわかりやすく紹介しています。
- 第2章では、作品の詳細情報と著者・小野寺史宜さんについてまとめています。
- あとがきでは、主に本記事に関係しているサイトへの「リンク」を掲載しています。詳しくは目次を御覧ください。
目次
小野寺史宜「ひと」
〈第1章〉小野寺史宜・小説「ひと」の魅力を4つに分けてご紹介
(出典:Jonny LindnerによるPixabayからの画像)
1.人間関係のなんとも言えない良さ~言いたいことはわかる~
(出典:Gerd AltmannによるPixabayからの画像)
日常には様々な「良さ」が溶け込んでいます。
「これはいい!」
とわかりやすく嬉しいものもあれば、
「(^ー^)」(※これ、顔文字です。笑)
と言葉にはできないけれどなんか嬉しいものもあります。
複雑な人間関係においては、きっと後者の方が多いのではないでしょうか?
そして今回紹介しています小説「ひと」には、まさにその言葉にはできないけれどなんか嬉しい、なんとも言えない「良さ」が実に上手に描写されています。
コロッケの旨味のように素朴なあたたかみがこの1冊の物語に凝縮されています!
(しつこいようですが、小説「ひと」には「コロッケ」が深く関わっており、この物語の魅力を大いに盛り上げています。笑)
2.人間関係のなんとも言えない嫌さ~なんか嫌な人~
あなたの周りには、「なんか嫌な人」はいますか?
「悪気は無いんだろうし、実際悪い人ではないんだろうけど、価値観が違うのかこっちとしてはすごく嫌な気持ちになるんだよな~。」
こんな人です。笑
この小説の魅力には前項で紹介いたしました「なんとも言えない良さ」も含まれていますが、それと同時に「なんとも言えない嫌さ」も含まれています。
きっとあなたも経験したことがあるであろう、人間関係から生まれる複雑な感情がこの小説「ひと」では存分(ぞんぶん)に味わえます!
3.スカッとジャパンのような要素
毎週月曜夜8時から放送されているテレビ番組・「痛快TVスカッとジャパン」。
嫌な人やムカつく人が気持ちが良いように蹴散(けち)らされるドラマ形式のバラエティ番組ですが、小説「ひと」にもその要素が少しあります。
人間関係が鍵(かぎ)を握るこの「ひと」。
前項で紹介いたしました「なんか嫌な人」も登場しますが、「ただ単純に嫌な人」も登場していらっしゃいます。笑
そいつが「スカッとジャパン」のように蹴散らされるのかどうなのか、必見です!笑
是非(ぜひ)、小説「ひと」を読んでご確認ください!
【余談】いい人ぶって攻撃してくる人への対策法
(出典:Ryan McGuireによるPixabayからの画像)
この項は余談です。
本筋からは少しそれます。笑
さて、先程紹介いたしました「なんか嫌な人」とは少し違いますが、あなたの周りに「いい人ぶって攻撃してくる人」はいませんか?
もしいるのであればそれはかなり厄介(やっかい)な話です。
対策する必要があります。
対策法として1つ動画をご紹介させてください。
メンタリストDaiGoさんの動画です。
DaiGoさんの動画で僕は日頃から学ばせていただいています。
見始めてからもう少しで1年が経ちますが、中身からじわじわと成長できていると感じます。
こう言うとどうしても怪しい感じになりますが、人生をより良くしたい方には本当におすすめです!
DaiGoさんのYouTubeチャンネルのリンクを本記事の終末の〈関連リンク〉の項に貼っておきましたので、よければ見てみてください!
余談が過ぎましたね。笑笑
戻します。(^o^)
4.そしてコロッケが食べたくなる
(出典:Ralf GervinkによるPixabayからの画像)
小説「ひと」を読めばきっと誰もが冒頭から口をよだれでいっぱいにしてしまうことでしょう。笑
と言うのも、コロッケが美味(うま)そうなんですよね!
しつこいようですが、「ひと」にはコロッケが深く関わっています。
正確にはコロッケに留(とど)まらず、ハムカツやメンチカツなど揚げ物が深く関わっているわけですが。
それにしても、コロッケを含む揚げ物の表現が実に繊細で美味いんです!笑
「ひと」を読めば、あなたの口の中にもきっと熱くて痛くて美味い!そんな記憶が蘇(よみがえ)ることでしょう!(^o^)
〈第2章〉小説「ひと」の詳細情報と著者・小野寺史宜
(出典:Birgit BöllingerによるPixabayからの画像)
1.小説「ひと」の詳細情報(値段,出版社,第一刷発行日,形式,ページ数)
紙の本
電子書籍の情報はよくわからないので、本記事では書きません。笑
記事下部に小説「ひと」の電子書籍版の商品ページを掲載している項がありますので、そちらからご確認ください!
2.著者・小野寺史宜(おのでら ふみのり)
(出典:Robert ArmstrongによるPixabayからの画像)
- 1968年生まれ
- 千葉県出身
- 今回紹介しています「ひと」は2019年本屋大賞第2位を獲得
- 2006年「裏へ走り蹴り込め」でオール讀物(よみもの)新人賞を受賞
- 2008年「ROCER」でポプラ社小説大賞優秀賞を受賞
- 著書には「ホケツ!」「それ自体が奇跡」「みつばの郵便屋さん」などがある
あとがき
(出典:Valentin SabauによるPixabayからの画像)
1.小説「ひと」の特設ページへのリンク
「ひと」の特設ページへは下のリンクからどうぞ!
「ひと」の雰囲気を味わえますよ♪
2.小野寺史宜・小説「ひと」の商品ページはこちらからどうぞ
※無料試し読みについて
詳しいことはわかりませんが、Amazonと楽天市場の商品ページでは「ひと」の冒頭が少しだけ読める「試し読み」ができるみたいですが、紙の本の商品ページか電子書籍版の商品ページかで、試し読みできるかどうかも違ってくるみたいです。
紙の本と電子書籍版の商品ページをAmazonのものと楽天市場のものをそれぞれ貼っておきますので、そちらから探してみてください。
紙の本
↓ Amazon ↓
↓ 楽天市場 ↓
電子書籍
↓ Amazon ↓
↓ 楽天市場 ↓
3.日々充実書店の前回記事
hibijuuzitu-syotenn.hatenablog.com
4.メンタリストDaiGoさんのYouTubeチャンネルのリンク
※〈【余談】いい人ぶって攻撃してくる人への対策法〉の項にて話題に上がりました。
5.参考文献
※〈著者・小野寺史宜(おのでら ふみのり)〉の項にて参照させていただきました。
- 小野寺史宜著・小説「ひと」終末の著者紹介ページ
- 小説「ひと」の帯(おび)
(出典:CathyClareによるPixabayからの画像)
ここまでお付き合いくださった読者のあなた!
読んでいただきありがとうございました!
よければ今後もお付き合いの程よろしくお願いいたします!
それでは!♪(^o^)