遅くなってすみません!9/19無料で短い【1週間小説】週.3(簡易版)

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※読み終わるまでの目安分数:5分

 投稿がかなり遅れてしまいました!申し訳ない!m(__)m(汗)

 また、今回は筆者の時間の都合により、簡易版になります。ごめんなさい。(TдT)

今回の知識
  • チャレンジ反応と緊張 

筆者の1週間を小説化「さらに不安定になる最寄の本棚と希望」【毎週土曜日17時投稿】

※物語にするにあたって少々の誇張はありますが、事実の道筋から道草程度に収まるように努めています。

※画像はイメージです

 アルバイト面接は僕にとって慣れないことであり、少なからず緊張するし怖い。しかし、僕はチャレンジ反応を知っている。つまり、悪名高き「緊張」は身体が準備をしている証拠なわけであり、実際その準備にかなり助けられた。

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 面接の担当者の紳士に別れを告げた後、それが今である。採用か不採用かは未だ定かではないがとりあえず一仕事終えた感覚だ。

 もし採用していただいて働くことになった場合は、ブログを執筆する時間や心のゆとりは必然的にコンパクトになってしまう。しかし、その最中でも書き続けるだけの意義がある大切な活動だと僕は思っている。以前にも増して不安定なブログになってしまうことが予想されるができる限りの努力を続けていく所存であり、読者の方にはどうかご了承願いたい。

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 話しは昨日に遡(さかのぼ)る。脳内では今週中に目撃した、一箇所にごった返すナメクジの群衆や雨の中を懸命に進む巨大ミミズ、そしてアルバイトについての諸々のことががうろうろとしている。そんな夜に僕はインスタグラムに遊びに行った。なぜなら「NORAINU KAITO」の弾き語りがライブ配信されるからだ。「amazarashi」というバンドの曲を中心に旋律を奏でる彼の歌声に僕は癒やされたかった。そして実際、癒やされた。やはり音楽とは素晴らしいものである。

twitter.com

 

 昨夜のように今週も楽しいことがたくさんあった。が、同じように辛く苦しいこともたくさんあった。思うようにブログの作業を進められないのもその一つだった。でも、だからこその人生だ。辛さ、苦しみ、逆境、その他諸々(もろもろ)の人生における毒は、実は薬でもある。青カビからペニシリンが作られたように、様々な菌やウイルスに晒(さら)されて耐性がつくように、筋肉をマゾヒスティックに痛めつけることでかえって強くなるように、「毒薬変じて薬になる」のだ。しかしそのためには、「仲間」と「価値観」と「学び」が必要だと僕は思っている。それを忘れないためにそれらのことを刻んだ指輪を携帯するという案もひらめいたりもした。

 だらだらとわけのわからないことを書いてしまった。書いた僕もわけがわからない。申し訳ない。こんな風に「最寄の本棚」の内容の質と量は、ぐねぐねと不安定な波のようだ。しかし決して水平線のように果てしなく同じ光景が続くようなことにはしない。飛沫を上げながら少しずつでも空を目指して上昇し、あわよくば雲を突き抜け宇宙に到達したい。そんな馬鹿げた滝登りに少しでも付き合ってくれる仲間がいるのならこれは本当にありがたいことであり、それはつまりあなたのことである。

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 滝を登った鯉(こい)は龍に成る。空を登った龍は...わからない。弛(たゆ)まぬ努力と学びと価値観を持って、いつまでも無知な僕はこれからも未知なる世界を進んでいきたい。そんな1週間であった。あなたはどうだっただろう?

 

完 m(_ _)m (*´ω`*)♪

画像出典

※番号は上からの枚数順↓

※リンクの前の単語は、どの画像かをわかりやすくするため

  1. トップ画像、象(https://pixabay.com/images/id-1822636/を加工)
  2. スタート前(https://pixabay.com/images/id-498257/
    を加工)
  3. 馬(https://pixabay.com/images/id-96207/を加工)
  4. ラフティング(https://pixabay.com/images/id-695318/とCanvaの画像を加工)

【すみません】今週の水曜日と来週の月曜日の記事をお休みさせてください(TдT)

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 言い訳ですが、近頃アルバイトを始める予定でその準備などで作業が間に合わず、

  • 今週水曜日(9/16今日)の【おかしな小説】
  • 来週月曜日(9/21)の【長編小説】

をお休みさせていただきます。今週の土曜日の【1週間小説】と来週の水曜日の【おかしな小説】は投稿するつもりなのでお楽しみにしていただけると幸いです。そして、それ以降の記事に関しては予定日に着実に公開していけるように、今後も努力して参ります。なにかと不安定なブログではありますが、これからもよろしくお願いします。

m(_ _)m

9/12無料で短い【1週間小説~人生を良くするエビデンスを小説に】2週

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※この記事はおよそ10分で読めます

筆者の1週間を小説化「神経過敏な人間の生き辛さと、その奥に佇む大きなメリット」【毎週土曜日17時投稿】

 心が穏やかではない。夜は照明を暗くしてメラトニンが放出されるタイミングを前倒しにして睡眠の質を上げる自然音を流して無駄なストレスを軽減し生活の効率を上げる。食事には精製糖がふんだんに使われた甘いお菓子や加工肉はできるだけ避け、野菜やフルーツ、ナッツ、オリーブオイル、それから魚と鶏肉を増やして、精製度が低く自然の状態に近い茶色い炭水化物が我が家にないから白米を最低限の量で摂取(せっしゅ)する。今までは野菜を切ったり皿洗いや洗濯物を干しながらオーディオブックを聞いていたけど、それは複数のことを同時にやるマルチタスクになってしまっているから、これからはシングルタスクで1つのことに集中してさっさと終わらせた方がいいかも。いや、もっとこうした方がいいか?それともしないほうがいいか?健康のためには?生産性を上げるためには何が最善なのだ?

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 元々、神経質や完璧主義的な気質がある僕の今週は『神経過敏(しんけいかびん)な一週間』だと我ながら思う。大きなことから細かいことまで様々なことが気になってしまうのだ。

 最近は鈴木祐氏の「最高の体調」という本を読み、歴史の中で環境に対応して進化してきた人間の脳や身体が、長い人類史から見ればほんの少し前から始まった現代の都市生活にまだ対応できずに、様々なミスマッチが生じてしまっていることを知り、それへの対策を学んだ。

 まだ読んでいる最中の津川友介氏の「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」では、テレビや巷(ちまた)で流れる謝った情報ではなくエビデンスのある有意義な知識を得て、少しずつ食生活を変えていこうという意識が強化された。

 そういう意味では最近は大きな学びがあったわけだが、同時に食や健康について過度な心配を抱いてしまったのも事実である。(本来なら得た知識を少しずつ実践していけばよいのだが、僕の場合はそれができずについつい意気込んで様々なことを一気に変えようとしてしまった。しかし、だからと言ってこの本を読まない方がよかったとは思わない。むしろ皆さんにも是非の一読をおすすめしたいところである。なぜなら、僕は急激に頑張りすぎたせいで一時的に気疲れしてしまったものの、読む前と後の生活が大きく好転したことに変わりはないからである。f:id:nenta-moyori:20200912153848j:plain

 そして数日後、それに消費されて弱ってしまった僕の意思力は様々な誘惑(ゆうわく)に一気に襲(おそ)われることとなる。

 

 甘いお菓子や加工肉などの不健康なものを貪(むさぼ)り食いたい衝動、それをしながら半沢直樹などとにかくテレビ番組を見たいという欲求、友人のジョニーにもしつこくちょっかいをかけられ、僕の理性の壁は崩壊寸前(ほうかいすんぜん)だった。幾度(いくど)も経験していることだからわかるが、何でもいいからとにかく憂(う)さ晴らしをして現実から逃避したかったのだ。

 脳内に滞在するドーパミン君の活発化に伴(ともな)報酬系がむくむくと目を覚まし、「それをしなければお前、死ぬぞ?」と騒(さわ)ぎ立てる。血糖値はお菓子やら加工肉やらのために下降を始め、「今、食べなさい」と人差し指を突きつけてくる

 しかし、脳内には前頭前皮質という味方もいる。そして今までで吸収した多くの心理学の知識がある。僕らは一斉に立ち上がり、向こう側から一直線にぞろぞろと行進してくる敵と戦うことを誓(ちか)い合った。

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「僕たちには「人々(自分を含む)の居場所を作る守る」という大切な価値観があるんだ。それに、支え合う仲間がいる。彼らを裏切るわけにはいかない。」

 まず手始めにGoogleカレンダーで2025年のちょうど今日の自分に向けてメッセージと今の自分の姿を写真に収めて送り、これによって自己連続性が高まり現在と未来の自分は密接に一本の線で繋がっていることを思い出し、将来の僕への思いやりを強化した。

 次にLINEを開き小学校からの信頼できる友人に向けて「きついー」と弱音だけを吐いて立ち去り、続いてツイッターを開いた。ツイッターには少なからず「お互い、頑張ろうな。」と言い合える仲間がいるから、そこで「一時的な快楽を追い求める欲望なんぞに負けてたまるか」と公言してしまえば、戦っているのは1人じゃないという感覚が生まれ、更にその仲間の信頼を裏切りたくないという心理が働き、レジリエンス(逆境の最中でも柔軟に進んでいく力)と意思力が高まった。そのツイートがこれである。

 その他にも色々な手を打ち結果的には欲求に屈(くっ)することなく、またいつもの流れに乗ることができた。

 

 しかし、話はここで終わらない。知識や他者の手を借りながら内なる脅威(きょうい)を跳ね返した僕の神経質度合いは変わることはなかったのである。相変わらず、細かなことが気になってしまうのだ。

 ここ数日、不安で仕方ない物の正体はコンピューターウイルスだ。もうお分かりかもしれないが僕はPC(パソコン、パーソナルコンピューター)で最寄の本棚を執筆している。例えばこのPCが何かしらのウイルスに感染してしまえば、僕はブログを執筆したり皆さんと関わることが難しくなる他、大したものではないが(笑)個人的なデータが危険に晒(さら)されてしまう可能性もある。

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 不安は妄想を呼びその妄想はさらなる不安を呼ぶ。webカメラが乗っ取られて、僕の生活を覗き見されたら(これも大したものではないが(笑))?パスワードを盗まれたら?遠隔操作で高額の商品を購入させられたら?ここまで来るともはや不安障害の域(いき)である。

 しかし、僕は思い出したのだ。

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我々人間は誰しもが常日頃から多種多様な脅威(きょうい)に晒(さら)されながら生きている。例えば、交通事故である。車に乗れば自分が死ぬ可能性が浮上すると共に他の誰かを殺めてしまうことだってありうる。車に乗らずとも、街を歩いていればトラックが突っ込んでくる可能性は少なくともあるわけだ。しかし、だからといって自動車は世界から廃止(はいし)すべきだと僕が主張すれば、多くの人は反対するはずだ。デメリットよりもメリットの方が大きいからである。

 また、包丁は簡単に人を傷づけてしまう凶器であるし、指を切って嫌な思いをさせられることもある。だから根絶すべきだとあなたは思うだろうか?恐らく大半の人は「NO。」と言うだろう。これなくしては料理はかなりの不自由を負うことになるからである。

 このように、日々に潜む数々の魔の手を列挙すれば切がない。そういう世界で我々は様々な恐怖と、時には対策を打ち時には忘れることで折り合いをつけながら生きている。

 だが、僕のような神経過敏(しんけいかびん)な人間はその微細な恐怖を蔑(ないがし)ろにすることが出来ないから辛い。先に「日々に潜む数々の魔の手を列挙すれば切がない。」と書いたが、それに共鳴(きょうめい)して恐怖も次から次へと切りがないのだ。

 恐怖を感じた時、人はどのような行動を取りがちなのか?心理学に『恐怖管理理論』という言葉がある。

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簡単に言えば、『人は恐怖を感じたとき、反射的にそれを和らげる行動を取る』ということだ。それは、時として自己破壊的な行動に繋(つな)がることもある。例えば煙草のパッケージにある喫煙のリスクについての警告表示だ。これを見た喫煙者は身体への害に恐怖を抱き自然と吸う量が減っていくだろうと思われがちだが、あれはむしろ逆の方向に働くことが多い。つまり恐怖を感じた人間はその恐怖を和らげるために、例えそれが長い目で見れば自己破壊に繋がっているとしても、手軽な快楽を求めることが多い。今回の例で言うなら、吸うタバコの本数はむしろ増えてしまうというわけだ。その他にも、太り気味な体型を侮辱(ぶじょく)された人がされなかった人よりもジャンクフードを食べる割合が増加してしまったり、テレビのニュースでテロや災害などの恐ろしい報道を見た後に商品のCMが流れると衝動的に購買意欲が高まる

 だから恐怖管理理論を理解して人間の性質に流されるままにせずに、本質的な解決をしていく必要がある。そのためには恐怖や不安を違う視点で見ることが有効な手段の1つだと僕は思う。

 そもそも恐怖や不安は僕等に行動を促(うなが)。何か心配ごとが頭に浮かべばすぐにスマホを手に取りインターネットで調べる、という経験は近ごろの若者であれば誰でもしたことがあるのではないだろうか。つまり、恐怖や不安は人が行動するための原動力になりうる。

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それを、自動車や包丁のように上手く使ってメリットを最大化すればいいわけだ。

 僕の今回のコンピューターウイルスへの恐怖で言えば、最善の手段は『これまでにも増してセキュリティをある程度は強化する』だ。目を背けて忘れることも1つの手段といえるが、それは根本的な治療ではなく一時的な応急処置に過ぎず、万が一のことが起こったときには時既(ときすで)に遅しとなりかねないしそもそも、神経過敏な性質を持つ僕という人間には到底為(とうていな)せる技ではない。しかし、生活に支障をきたす程の完璧主義も望ましくない。ある程度のことはして、ある程度は妥協(だきょう)して受け入れる。その折り合いが大切だと僕は思う。

 神経質な人間は少なからずの生き辛さを抱えながら生きていかねばならない。しかし、脅威に対して人一倍敏感なのは良いことでもある。先述したように、恐怖や不安は行動するための原動力になる。実際、僕は今「やってやんぞ?」

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というある種のどうにでもなれ効果(少しの失敗だけで自暴自棄になり「どうにでもなれ!」と全てを台無しにする行動を取ってしまう心理効果。ダイエットなどで多く見られる現象。例:「あーあ。駄目だってわかっていたのにチョコレートケーキを1切れ食べちゃった。もうこうなったらワンホール全部食べちゃえ!」ダイエット中でなければたったワンカットのケーキを食べたぐらいで落ち込んだりはしないのに、それがダイエット中だとそのワンカットがあたかもとてつもなく大きな失敗と思えてしまうことが起因。)とも言える前向きに吹っ切れた状態である。

 また、危険から身を守るすべを磨くことは自分はもちろん大切な人達を守る力を磨(みが)くということであり、それは僕が最重要に掲(かか)げる「人々(自分を含む)の居場所を作る守る」という価値観に大いに貢献(こうけん)してくれるだろう。

 光がある限り必ず影は生まれる。僕はその心の光、そして闇をもふつふつと燃やして毎日を生きていく。いつか死ぬその日まで。

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完m(_ _)m

画像出典

※番号は上からの枚数順↓

※かっこの前の単語は、どの画像かをわかりやすくするため

  1. 弱さが強さ(https://pixabay.com/images/id-2912404/
  2. 完璧主義による破綻(https://pixabay.com/images/id-2912404/https://pixabay.com/images/id-1246043/https://pixabay.com/images/id-1072828/https://pixabay.com/images/id-2846160/https://pixabay.com/images/id-2756467/https://pixabay.com/images/id-1238248/https://pixabay.com/images/id-2997406/https://pixabay.com/images/id-1412361/https://pixabay.com/images/id-316532/https://pixabay.com/images/id-3480819/を加工)
  3. ハッピー(https://pixabay.com/images/id-591576/
  4. 内なる脅威に向けて一致団結する内なる味方(https://pixabay.com/images/id-818202/
  5. 恐怖、動物(https://pixabay.com/images/id-50267/https://pixabay.com/images/id-1072696/https://pixabay.com/images/id-694730/https://pixabay.com/images/id-5303221/を加工)

  6.  森の静寂で思い出す(https://pixabay.com/images/id-1276384/https://pixabay.com/images/id-40701/を加工)

  7. 知識、膨大な本( https://pixabay.com/images/id-1655783/

  8.  偉大なるエネルギー(https://pixabay.com/images/id-11582/

  9.  やってやんぞ?(https://pixabay.com/images/id-2578819/https://pixabay.com/images/id-359970/

  10. 我道を生きていく(https://pixabay.com/images/id-4521455/https://pixabay.com/images/id-1149985/https://pixabay.com/images/id-1149891/https://pixabay.com/images/id-486583/https://pixabay.com/images/id-2058243/https://pixabay.com/images/id-1149461/https://pixabay.com/images/id-1030683/https://pixabay.com/images/id-1225488/を加工)